私の本業、職場での「ほうき作り」

11/21(火)午後  職場での「ほうき作り」

今回お仲間のお一人でもある、ごとうさんの職場の皆様に ほうきづくりを体験していただく運びとなり、
ほうきづくりを企画していただいた後藤さんに感想を書いていただいたのでこちらでシェアさせていただきます!!

王さん
千葉県の田んぼで育ててくださった稲藁、脱稿したその日に東京まで持ってきてくださりました🙏
しかも、初対面、まだ3日目✨みたいな😅タイミングなのに、快く😀

ふ〜みん
とてもビックリな出逢い✨ ふ〜みんも、初対面で間もなく、11/21日企画が立ち上がりました!
ほうき作りのみならず、区内の新しいお繋がりをドコドコと繋いでくださりました🙏
ほうき作りに関心を持ってくださった方が、他にも何人か加わりまして😀🙏
ほうき作りのグループができました。

稲藁からミゴを取るのは、意外と手間が要りました。

家庭で、職場でと、私がミゴ取りをコツコツとしていると、子ども達も、利用者さんも、それとなく集まってきて、ミゴ取りを一緒にしたければ参加し、眺めていたかったら眺めていて、生活の中に稲藁がある公私生活でした。

 

その間、ふ〜みんは、凧糸を様々な色に染めてくださる日々。

 

そんな1ヶ月、

千葉県の田んぼで、どんな想いで活動をされているのかも、少しお伺いしながら、

色んな方の手で育まれて、稲藁となり、今、ミゴ束となって、11/21日を迎えました🍀

 

職員がサポートに入る気持ちでいましたが、

私も含めて、職員もほうき作りは初めてで😳

予想以上に、全員で試行錯誤😅

ふ〜みんがお一人で、全員に教えてくださり、

完成した、ほうき。

 

職場でまだ飾っていて、通所日によって来所する方が違うので、みんなで、一つひとつ違うほうきを楽しんでいるところです😀

 

こんな都会で、田植えからほうきになるまで、作り手がみえる、つながり、良いですね。

そして、老若男女、赤ちゃん親子でも、出来ること、感じました。

買えばいいではなく、自然からの恵みを余すことなく使わせていただく循環も、良いですね。

本業としては、ほうきを作ることだけが、目的ではありません😊

日頃、お会いしない方や世界に触れることの刺激は、日常生活の様々な場面に対応していく力ともなります。

また、一つひとつ自分で選んで、配置して、作っていくそのものの、決めて、決めた事を重ねていくことも、生活体験に活かしていくことが出来ます。

分からない時に、1人で抱えず、誰かに聞いてみることも、日頃の生活場面でも起こりうること。

自信がなくても出来なくても、みんなとならやってみたり、やらずとも見ているだけで吸収していて、次回は何かやってみる一歩に繋がったり。

意外と楽しいとか、意外と出来るとか、意外と好きなんだとか、気付く機会ともなれば、余暇の過ごし方にも幅が広がっていきます。

逆に、意外と大変とか、もう疲れたとか、その気持ちに気付き、自分なりの対処を試行するのは、結構大切です。必ず、日常生活で生じることですから。

これも、日頃、日中の日常生活を、皆さんとご一緒させて頂いているので、良い意味での相互作用があります。一日一日が、ストーリーというか。

毎週、違う文化活動や軽運動を企画しながら、様々な方に来て頂いたりするプログラム枠。

日常生活を丁寧にひもときながら、プログラム運営をしていきたいと思います。

ごとうくみこ

皆さまのおかげで、11/21日、ほうき作りが出来ました🍀
利用者の皆さまの反応や感想は?
勿論、出来栄えに満足感と達成感、そして実際に出来た!というビックリ感の感想でした。
翌日以降、他の方は、じっくり見入り…「すごいねぇ」と感心されていました😊🙏

待ちに待った久美さんの企画してくださった事業所さんでのほうきの日。
いつもはお子さまや親御さんと一緒なのが多い中、福祉事業所さんということもあり、どのような心持でいったらよいかと緊張していたけど、皆さんピュアで私に気を使っていただいたような感じでした。 私は自然とのありかたについて少し考えてみました。

自然に身を置くだけでひとは(自分が)ここにいる(在る)ことの偉大さや尊さ・有難さ・無常観を自然に感じることができます。

植物同士も会話ができるように人と植物も会話ができている(嘗ては出来た?)ということなんだと思います。

”人間は最も進化した生き物だ”という思い込みをやめて、これから生命の星地球を支える本当の在り方は、人が自然の中に身を置いたときにはじめてわかることで、じつは自然から自然にメッセージを受け取っているのだと思います。

今回ご一緒させていただき、利用者さま方のたまに垣間見る笑顔や表情がとても印象的でした🥰✨
つぎは地域で栽培~育成~収穫~運搬~手仕事までをみんなで行えたら良いなぁ〜✨
さらにゆくゆくは都市部の自然の必要性も声にしていけたら・・・。

都心は自然が無いのでなかなか都心部はそのメッセージを受け取る人も少ないと思うこのご時世ですが、、。 利益追求型の自己中心的な考え方より本来の持ち味を生かし、一人一人が助け合う世の中がきっと自然になることを信じそして第一に考えていこう!!と更に考えさせられたような気がしています。
今回、企画していただいた 久美さんを始め、そして事業所のスタッフの皆さん、その場を共に過ごしていただいた皆さま、かけがえのない時間をいただきまして、本当にありがとうございました。

恩田扶美

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